小原将寿選手インタビュー - 信越五岳2023, beyond the limits
Speedland@Rufus & Co. アンバサダーの小原将寿選手が、今年5月のトレニックワールド彩の国100mileでのコースレコードに続き、秋のメジャートレイルレース信越五岳100マイルレースで、2位に2時間の大差をつけるコースレコードで優勝を果たしました。
ウェスタンステイツを視野に世界を見据えた活動を続ける小原選手は信越の山をどう攻略したのか、どんなことを見据えて残りのレースを走るのか、そして練習やギアなど、日本屈指のトレイルランナー小原選手の最新情報が盛りだくさんのロングインタビューをお楽しみください。
(Photo: Answer4)
[Rufus&Co. 以下、Rufus]
小原選手、信越五岳トレイルランニングレース100マイルを2位に2時間以上の大差をつけてぶっちぎりのコースレコードでの優勝。おめでとうございます!終わってからの率直な感想を聞かせてください。
[小原将寿選手: 以下、小原選手]
この信越五岳という日本を代表するレースで優勝できたことは素直に嬉しいですが、正直な思いとしては、悔しい気持ちが勝っていますね。
今回のレースは、18時間切りを目標としていました。ホットコンディションでしたが、それでも18時間台で帰って来たかったし、帰ってこなければいけなかったと思っています。
もう3分速ければ18時間台でしたが、僕は2019年のUTMBの時も、もう1分速ければ22時間台だったので、自分は本当に詰めが甘いなと、情けなくなります 涙
この詰めの甘さが世界で戦う上で致命的になり得る気もしますので、その辺りもしっかりと反省しないとダメですね。
[Rufus]
18時間切り未達成への大反省、いきなりストイックさが出ましたね。。
ウェスタンステイツを中長期的なゴールに掲げ、今年の最大の目標を12月にタイで開催されるDoi Intharon ドイ・インタノン (注: UTMBのシリーズレースでウェスタンステイツ100クオリファイヤでもある。優勝者はウェスタンステイツへの出場権獲得) で優勝を掲げ、前回のレース、トレニックワールド彩の国100マイル (コースレコードでの優勝) は、試走ができないドイ・インタノンを見据えて敢えて試走をしなかったり、より本番に近い環境をレースに望んだとのことでしたが、今回の信越五岳は小原さんにとってどのような位置付けのレースで、どのようなことを課題に望んだのでしょうか?
[小原選手]
今回の信越五岳のテーマは、自分の常識を破るということでした。
何度もレースを走っていると、「100mileレースは、このくらいのペース」みたいなものが自然と出来上がってしまいます。それは個人の中でもそうですけど、もっと言えば「日本人ならこのくらい」みたいなものが、知らず知らずのうちに出来上がってしまっているような気がするんです。その心の呪縛みたいなものはかなり強固なもので、さらに距離が長くなればなるほど、その呪縛を解くのが難しくなる。何故なら、その呪縛を解く、つまり今までよりも速いペースで走ることにチャレンジする機会が少ないから。
その呪縛、自分の中にある「日本人ならこのくらい」という常識を突き破ることが、今回の信越五岳のテーマでした。
[Rufus]
なるほど、それが小原さんの18時間切りだったんですね。たしかに常識破りのタイム設定です。。
さて、いくつもの100マイルレースを経験している小原さんですが、今回の信越五岳のコースの面白さや難しさはいかがでしたか?スタート時間が夜18:30と遅く、朝の日差しの中を山々をみながら走る110Kとはまた変わったレースですが、国内で一番走れる100マイルでもあると思います。
[小原選手]
信越五岳自体は今回が4回目の参加でした。
これまでは110kmに2回、100mileに1回参加したのですが、台風でコース短縮してしまい100mileが102kmになってしまったので、100mileのフルコースを走れたのは今回が初めてでした。
110kmのコースは、「走れる気持ちの良いコース」というイメージでした。でも100mileのコースは、「走れる気持ちが良いけど、かなり厳しいコース」というイメージでした。
累積(標高)的には6000mくらいなので、プロファイル的にはそれほど難しくないように思えますが、走れるからこその厳しさというのを感じました。
本当に気持ちの良いコースなので、どんなに注意したって前半オーバーペース気味になってしまう。それが、100kmを超えたあたりからジワジワとボディブローのように効いてきてしまう。でも、このコースは池の平以降の最高に走りやすいパートをしっかりと走れないと、関門タイムに引っかかってしまうんです。その辺りを見越した自己管理能力を問われるレースなのかなと思いました。
でも、コースは最高に気持ち良いです。
しっかりと整備されていて、コース案内もめちゃくちゃ分かりやすいので、本当に手間暇かけて丁寧に親切に作られたトレイルって感じです。石川弘樹さん(レースオーガナイザー)のやりたいこと、目指すものが見事に表現されたレースだと思います。
[Rufus]
去年同様今年も暑さに悩まされた選手も多かったようですね。今年は110kmでさえ完走率が30%台となって、ロング初心者にもいろんな意味で手厚く優しい「華やかな」レースと思って参加したランナーの方の予想を裏切るタフさが定着してきた感もあります。今年も途中土砂降りの雨もあったりと変わりやすい気候でしたが、天候は小原さんにとってどう影響しましたか?
[小原選手]
雨が降り出す前にゴールできましたので、大丈夫でした。しかし、暑かった。
特に日が昇ってからは、本当に暑くて厳しかったです。それでも、今まで以上に水分補給と塩分補給をしっかりとしたので、ペース的にはそこまで落とさずに粘りました。
ただ、戸隠スキー場の5km手前くらいで、暑さにやられてモノを食べられなくなり、一度ガクッとペースが落ちてしまいました。
しばらく歩いて復活しましたが、あそこが今回のレースで一番のピンチでした。
[Rufus]
小原さんでさえ暑さ+戸隠のゲレンデ急登でトラブルだったんですね。そのピンチからはどうやってリカバリーできたのですか?
[小原選手]
戸隠スキー場のエイドで、サポートのみなさんに氷を使ったりして身体を冷やしてもらったことで、かなり復活出来ました。ですので、戸隠のゲレンデを登る頃には、割と淡々と行けるようになっていましたし、その後の林道もしっかりと走ることが出来ました。
ですので、今回の信越五岳では戸隠スキー場前の8kmほどの区間、時間でいうと1時間ちょっと、そこだけミスった感じです。そこは、もっと攻めることが出来た。あと15分はタイムを縮めることが出来た。そう思っています。
[Rufus]
今回も西方勇人選手が2位と、彩の国100マイルと同様に順位的には1番のライバルとなりましたが、今回も人、というよりはあらかじめ設定したタイムとの戦いだったのでしょうか?
[小原選手]
そうですね。
自分が設定したタイム(18時間切り)通り行けば、勝てるはずだと思っていました。
でも、実際はそこから1時間以上遅れてしまったので、後ろとの差はかなり気になっていました。1時間以上離れていると言われても、終盤まで安心は出来ませんでしたね。ビビりなんです。
[Rufus]
結果2時間差でもビビるその危機感のおかげでアドレナリンがドバドバでペースが落ちなかったのかもしれませんね。前回の彩の国ではコーラの影響?でインスリンショックで身体が動かなくなったとのことでしたが、今回はなにかトラブルはありましたか?彩の国ではロストもありましたが、信越はわかりやすいコースですし、そのようなトラブルはなさそうですが。
[小原選手]
1つのエイドで、コーラは絶対に1杯以上飲まないように気を付けていました。おかげでインスリンショック的な症状は出ませんでした。
前にも触れましたが、コース案内はめちゃくちゃ親切でしたのでロストも一度もすることなく走れました。ロスト王の僕が一度も不安になることなく走れるなんて、信越五岳恐るべしというところですね。
[Rufus]
自ら戴冠しちゃいましたね、ロスト王 笑
前回はペーサーの村田諒選手に引っ張ってもらって、これまで限界と思っていた以上の力を出せた、とのことでした。今回はペーサーなしでしたが、その意図は?
[小原]
当初はAnswer4のメンバーにペーサーをお願いしようとしていたのですが都合が付かなくて、別の方にお願いしようとしたのですが、彩の国ではりょう君に引っ張ってもらうことで、限界の先を見ることが出来ましたが、それを自分自身の力で出せないと意味がないなと思い、ペーサーを付けないことに決めました。
ペーサーがいない状態で、最後の飯綱林道12kmを追い込んで走ることが出来るかを試してみたかったんです。
結果として、飯綱林道はかなり追い込んだ走りが出来たと思います。チキチキマシン猛レース※みたいに、走りながら身体がバラバラに分解しちゃうんじゃないかってくらいに全力で追い込んで走れました。
(※ 原題"Wacky Races" 日本では1970年放送のテレビアニメ)
[Rufus]
笑 チキチキマシン猛レース、好きだったんですか?飯綱林道は彩の国のラスト同様、「俺かっこいい〜」って思いながら爆走したんですか?
[小原選手]
そんなに好きではないです 笑
どっちかというと、ガキ使の「第一回、チキチキ...」の方が好きです 笑
話は戻りますが、今回は「ここで19時間切れなかったら、めちゃくちゃカッコ悪いだろ...サポートしてくれたみなさんに申し訳なさすぎるだろ」って、ことを考えながら走ってました。結果的に19時間切れなかったのはネガティブマインドだったからかもしれませんね。カッコいいだろ〜で走れば、もっとスピードが出せたのかも...反省ですね 涙
[Rufus]
まさかのチキチキマシン別に好きではなかった、という 笑
(Photo: Answer4)
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[Rufus]
さて、今回も圧巻の走りを生み出したトレーニングについて聞かせてください。圧倒的だった前回の彩の国から約4ヶ月、どのような課題を持って、どのようなトレーニングを積んできましたか?
[小原選手]
彩の国以降は、基本的にはトレーニング内容は大きくは変化していません。今年の初めからTom's Pit (井原知一さん(ともさん)のオンラインコーチング)で提供いただくメニューをこなしてきました。
去年までとの違いとしては、坂道ダッシュや平地を3:40くらいで15km程度走るなど、心拍数を上げるトレーニングをやり始めたことですね。
そのメニューをやる日は、毎回朝起きた瞬間から憂鬱な気持ちになりますねー
そして、終わった瞬間の開放感が半端ないです!
[Rufus]
キロ3:40で15kmは鬼ですね。。そして小原さんでも朝のトレーニング前に憂鬱になると聞いて、今多くの読者の方が自分に優しくなれていると思います 笑
ちなみに最大心拍数、月間の走行距離とトレーニング時間はどのくらいですか?
[小原選手]
心拍数を上げるトレーニングと言っておきながら何なんですが、実は心拍数自体はほとんど気にしてないので、実際にどのくらいなのかは良く分かってないんです。たぶん190とかまでは上がっているとは思うんですけど、どうなのかな?
それよりも、僕は主観的運動強度というのを大切にしています。いわゆるRPEと言われるものです。
RPEは10段階と20段階で表現する2通りあるのですが、僕は10段階のものを採用していて、坂道ダッシュだと8〜9くらい、テンポ走なら7〜8くらいのイメージで走ります。
この主観的運動強度を、自分の中で確立させることができれば、レース終盤でも自分が潰れる潰れないをある程度コントロールすることが出来るようになると、僕は思っています・・・しかし、この話はとても長くなるので、この辺にしておきます 笑
走行距離は月間で300kmくらい、時間は40hrくらいだと思います。
決して多くはないと思います。短い分、濃度を如何に上げられるかを常に考えています。
[Rufus]
さて、ヘッドライトやシューズなど今回使用したギアについて教えてください。
「走れる」信越だとGS:TAMでも路面にはあっている気もしますが、足元は、昨年後半から引き続きSpeedland SL:HSV。もうすっかり頼れる相棒になった感じがしますが、今回のコースへの相性やパフォーマンスへの影響はどうでしたか?
[小原選手]
今回は特にスピードをどれだけ出して走れるかに焦点を当てていたため、クッション性の優れたGS:TAMではなく、よりカーボンプレートの恩恵がある、と、僕は信じている、SL:HSVを選択しました。
選択は間違えていなかったと思います。
走れるコースであること。また信越五岳はトレイル率がかなり高いため、サーフェイスが硬い箇所が少ない。また、しっかりとスピードを出せる林道が多い。諸々の条件が相まって、HSVの機能、性能を活かした走りが出来たと思います。
[Rufus]
自分ごとで恐縮ですが、今年のUTMB170KではGS:TAMを履きました。UTMBはテクニカルなトレイルは少なく、延々と続く長い上りやくだりをマックスクッションで脚を持たせながら、スピードが出るGS:TAMは最高の相性だと思いました。また、BOA Li2 の締める・緩めるの双方向アジャストメントは足がむくんだりする長距離における素晴らしいアドバンテージでした。あとは地味によかったのは、シューズの中に異物が入ったり、ソックスに異常を感じたりした時に簡単に脱いで履くことができるのはすごく快適でした。アッパーのメッシュも速乾性に優れ、シューズを交換することなく完走することができました。このブランドのシューズのヘビーユーザーとして、レースにおけるアドバンテージはどのようなところにあると思いますか?
[小原選手]
僕としては、如何に少ない力で速いスピードを生み出せるかを求めているため、やはりカーボンプレートの力は大きなアドバンテージだと考えています。
今回の信越五岳でもそうでしたが、レース終盤になると、走り方が乱れてきて、カーボンプレートの反発を活かした走りが出来なくなるんです。それは、要するに無駄が多い走り方になっているということだと思います。余計な力を使っているのに、スピードは上がらない。
終盤の林道を走りながら「今、反発を利用できていない。力を抜いて、前傾にして、フォアフットで...」と、自分の走りの乱れをチェックするのに役立ちました。
[Rufus]
小原さんは日頃の厳しいトレーニングで鍛えた脚があるので、GS:TAMよりもソールが薄くよりダイレクト感があるSL:HSVがよりお気に入りですが、ディラン・ボウマン Dylan Bowman プロデュースのGS:TAMは一般ランナーにもインパクトのある長距離用の最終兵器的に、米国ではHSVを超えるヒットとなりました。GS:TAMを履いたら小原さんみたいに走れますか?笑
[小原選手]
もちろん、なれます!笑
僕には、スペシャルな才能があるわけではないと思います。
ただやたら反省をします。ネガティブなので 笑
反省して、次のことにトライして、また反省して...を繰り返している内に、少しずつでも停滞することなく、ずっと右肩上がりで速くなっているように思います。
だから、誰にでもやれると思います。ただ、その時に一番注意しなくてはいけないのが、怪我です。そこで、GS:TAMのようなクッション性のあるシューズは、怪我予防の一環としても、すごくオススメです!色も可愛いですし 笑
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[Rufus]
ここ数年でのウェスタンステイツの表彰台を目標に、年末のタイのドイ・インタノンでの優勝に向けて、順調な仕上がりだと思います。小原さんの嫌いな 笑 ロードの練習も含め、井原さんのトレーニングの成果が目に見えて現れていると思いますが、今後の課題や、それに向けて新たに取り組んだメニューや続けているメニューなどがれば教えてください
[小原選手]
今やっていることを、継続していくと思います。
僕は、それほど目新しいことをやっているわけではなくて、坂道ダッシュとかテンポ走だとか、みなさんも一度は経験したことがあるようなことしかやっていません。その精度を上げて、より効率を上げるということを目標として、これからも取り組んでいきたいなと思います。
[Rufus]
小さなお子さんの子育て含めた家庭と仕事と競技を高い次元で両立させながらの挑戦が続きますが、なにか秘訣はありますでしょうか?心がけてることなどは?
[小原選手]
前にも触れましたが、それぞれのことをそれぞれの言い訳にしないとは、常に思っています。
例えば、「子育てが大変だから走れない」とか「毎日走っているから仕事がやれない」とか、そういうことを言わないように、思わないようにするために、何でも全力でやるようにしています。
でも時間は有限なので、やる時は集中して出来る限り効率的にやることですね。長くダラダラではなくて、短くスパッとを意識しています。
[Rufus]
小原さんは今年41歳を迎えますが、いまだに、というよりはむしろ急速にトレイルランナーとして進化を続けているように思います。一方、若年齢化も進む世界のトレイルランニングシーンでもありますが、小原さんにとって歳を重ねることについての心境の変化はありますか?
[小原選手]
レース会場に若い選手が多くいてくれるので、すごく華やかになりましたよね!活性化には、若い世代の参入が必要不可欠なので、嬉しくなります。僕としては、今のところ心境的には大きな変化はないですね。
以前は「小原くん」と言われることが多かったのが、いつの間にか「小原さん」になったなぁ〜ってことですかね 笑
それと、日焼け跡がシミになるので、走る時には日焼け止めを塗るようになりました 笑
そのくらいで、心境的には変わらないですね。相変わらず、まだまだ負けたくないって思っていますし 笑
[Rufus]
負けたくない、どころか若手にとっては背中が見えないくらい遠いところを走ってますよね 笑
(Photo: Answer4)
[Rufus]
さて、今後のレース予定を教えてください
[小原選手]
11月に日光マウンテンランニングレースのミドルに出場します。毎年出させていただいていて、去年優勝できたので、連覇出来るように頑張ります!
そして12月にタイのドイ・インタノン。
今年最後にして、最大の勝負レースです。
[Rufus]
最後に、数々のレースを走られてきていますが、信越五岳の魅力や、来年以降レースを走るランナーへのアドバイスがあればお願いします
[小原選手]
とても楽しくて、なかなか厳しいレースです。
このレース(100mile)のポイントは、池の平でどれだけ脚が残せているかだと思います。
そこまでの走りやすい区間を、如何にダメージを抑えつつも、関門にかからないように走れるか、この辺りが非常に難しくも攻略しがいがあるレースです。
石川弘樹さんがランナーのために作った素晴らしいコース、景色も良くて、エイドも良くて、ボランティアのみなさんもあたたかく迎えてくれます!
一度は経験してほしいレースだと思います!
[Rufus]
小原選手、お忙しい中ありがとうございました!
年末のドイ・インタノンでの会心の走りと成功をお祈りしています!
(Photo: Answer4)
小原将寿(おばら まさとし)
現役選手として日本トップの実績と実力を持つトレイルランナー。小学校から大学まで野球一筋。2011年にトレイルランの存在を知り、主に100マイルなどのロングレースを活躍の場とする。幼少の頃からドラえもんが好き。チキチキマシン猛レースはそうでもない。
1982年6月8日 (41歳)
北海道出身
会社員 (システムエンジニア)
ラン歴:14年(トレイルランニングは12年)
フルマラソンPB: 2時間24分台
主な戦歴:
2019年 UTMF4位
UTMB8位
2022年 奥信濃100優勝
ハセツネダブル優勝
2023年 トレニックワールド彩の国100マイル優勝 (コースレコード)
サロマ湖100kmウルトラマラソン一般の部優勝
信越五岳トレイルランニングレース100mile優勝 (コースレコード)
小原将寿選手のその他のコンテンツ:
小原将寿選手 インタビュー – 2022, Speedland, 2023, and beyond
小原将寿選手 インタビュー - 彩の国、信越五岳、Doi Inthanon, and beyond
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